G大阪西野監督は浦和戦前日の7日、ミーティングで選手に先発を伝えない異例の行動に出た。5月の浦和とのリーグ戦では大黒柱のMF遠藤を先発から外して勝つなど、大舞台では奇策が的中。今回も相手のキーマン闘莉王封じで中盤を厚くするため、4-4-2から4-5-1に布陣変更する可能性もある。今季チームの浮沈のカギを「オレの采配じゃないかな」と自負してきた同監督は「こんな厳しい試合で浦和とやれるほど、うれしいことはない」と不敵に笑った。