鹿島はアジアCLの上海申花戦(18日、カシマ)を控えた17日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで公式練習を行い、シュート練習中心のメニューで汗を流した。ともにアウェーでの試合だった11日のACL水原戦と15日のリーグ新潟戦で連敗を喫し、苦しい状況を強いられているが、オリベイラ監督は練習後の公式会見で「勝っていても負けていても常に修正点はある。修正することよりも強い気持ちを持って戦うことが必要だと思う」と話した。

 一方の上海申花(中国)はこの日の夕方に鹿島のクラブハウスで約40分ほど公式練習を実施。練習前に行われた会見で、賈秀全監督は「鹿島のVTRを見ましたし、自分たちは万全の準備をしていると思う。全力で最善を尽くす」と言い切った。