仙台のMF金久保順(27)とFW山本大貴(23)の開幕戦出場が絶望となったことが4日、分かった。

 ともに今月1日まで行っていた宮崎キャンプ期間中に負傷した。金久保は、先月28日の練習試合(非公開)で左大腿(だいたい)二頭筋肉離れを起こし全治4週間。山本は、同21日のJ2広島戦で相手選手と交錯、右膝関節内側側副靱帯(じんたい)損傷で全治6週間と診断された。この日、リハビリのためクラブハウスに姿を見せた山本は「手術は避けました。休んでいる時間はない。早く復活したいです」と話した。