なでしこジャパンの佐々木則夫監督(57)が、日テレ-岡山湯郷戦を視察した。21日には8月1日に開幕する女子東アジア杯(中国・武漢)の代表メンバー発表を控えており、両チーム合わせて11人の予備登録メンバーに目を光らせた。

 前半34分には日テレFW田中美南(21)が先制。1-1の後半22分には、日テレDF村松智子(20)がリーグ初得点を頭で挙げて決勝点。田中に関しては「W杯前の方が、ボールがおさまっていたよね」と、厳しい採点で期待の大きさを表現した。

 また、海外組のFW大儀見優季(28=ウォルフスブルク)がDeNA-ヤクルト戦(横浜)、DF熊谷紗希(24)が日本ハム-楽天戦(札幌ド)で、プロ野球の始球式を務めたことに関し「なんで、オレのところに(依頼が)こないのかなあ。読売さん、原のタッチャン(原監督)に言っておいてよ」と、東京ドームでの大役に立候補していた。