J2札幌は7日、札幌市内のクラブ事務所で、人材派遣会社「キャリアバンク」との業務提携に関する会見を行った。

 今春発足した女子チーム、北海道リラ・コンサドーレ所属選手に関して、将来的な就業支援を受ける。現在は中学生22人での活動だが、来季以降は高校生や大学、社会人を補強し30人前後まで選手を増やす予定で、働きながら練習や試合に出場できる環境を整備していく。

 引退後のセカンドキャリアへのサポートも考えており、北海道リラ・コンサドーレの宗像訓子監督(38)は「サッカーに専念できる環境をつくってもらえることは、とてもありがたいこと」と歓迎した。