湘南のDF遠藤航(22)が、W杯アジア2次予選に向けた日本代表の活動期間中に、インテルミラノDF長友と「Jリーグが盛り上がるにはどうしたらいいか」と議論したと明かした。10日、平塚市内で行われたチーム練習に合流。遠藤は「サッカーの内容も含め、見てる人が楽しまないとダメ。長友さんは、イタリアで(本田)圭佑さんともJリーグの話をしているみたいで、自分も考えるきっかけになった」と振り返った。長友は「メディアとの連携やSNSの利用」が大事と話していたという。

 8日のアフガニスタン戦では後半36分から出場し「出場機会を増やして、次は先発で出ることを意識したい」と目標を掲げた。12日はホーム松本戦。走力を生かした攻撃的なスタイルでサポーターは増えており「ほぼホームでは満員になっているので、続けていかないと」と、さっそくリーグの活性化を意識していた。