名古屋は7日、名古屋市内のホテルで「2015年名古屋グランパス パートナー報告会・懇親会」を行った。

 約200人が参加。監督兼ゼネラルマネジャー(GM)に就任する小倉隆史氏(42)は「皆さんにスタジアムに足を運んでいただけるように、選手が集中してできるような場を作っていけることがGM兼監督の務めかなと思います」とあいさつ。参加した19選手を代表してGK楢崎正剛(39)は「来年の始動日には、みんなで集まってまとまって頑張っていきたい」と話した。

 中林尚夫代表取締役専務は名古屋市内での新スタジアム建設に向けて、来年の前半期までにファンクラブなどの意見を集約することを明かした。「聖地、名古屋を守っていかないといけない。名古屋市に説明していきたい。そのためにはグランパスとしての要望をしっかりまとめたい」と説明。パロマ瑞穂スタジアムの老朽化などから1月に、名古屋市内で新スタジアムの建設を目指す方針を明らかにしていた。現在は白川公園などが候補に挙がっている。