川崎Fは13日連続の2部練習を終え、今季の全日程が終了した。

 MF中村憲剛(35)はけが人が多かった今季を振り返り、各選手の体調管理の重要性を強調。「1年通して集合体でいられる時間が続けば、優勝に近づく資格のあるチームになってくると思う」と来季を見据えた。チームが長丁場の練習を完走し「その一端が見られたのは来年につながる」と手応え。念願のタイトルへ、約1カ月のオフを準備期間に充てる。