J2札幌が14日、札幌市内で全体練習を開始した。開始前のミーティングでは、新主将に在籍9年目で地元北海道出身のMF宮沢裕樹(26)が就任することが発表された。

 昨季までクラブ最長5シーズン連続で主将を務めたMF河合竜二(37)から受け継いだ。宮沢は「非常に光栄なこと。オフの間から(河合)竜二さんと話をしていたから、覚悟はできていた。中堅の僕が引っ張っていけるように頑張りたい」と意気込んだ。

 移籍2年目となる元日本代表のMF稲本潤一(36)は宮沢の主将就任に「若い選手が引っ張っていくことが大事だし、僕らも年長者として、しっかりサポートしていきたい」と話した。