J2札幌は東京Vに0-1で敗れた。

 終了間際の後半44分にDF進藤亮佑(19)がペナルティーエリア内でファウルを献上。PKを東京VのFW高木大輔(20)に決められた。

 今季初の実戦は黒星も、四方田修平監督(42)は「得点につながる最後のパスの精度が足りないが、よく体も動けていたし、思い切ってプレーしていた」と無得点ながら、運動量などフィジカル面には及第点を与えた。

 先発し前半45分間無失点のGK金山隼樹(27)は「チームとしてやりたいことができるかどうかが今回のテーマ。攻守の切り替えの部分はやれていたが、個人的にミスもあった。失点ゼロだが、喜ぶ内容ではない」と課題を挙げた。沖縄合宿中のチームは25日はオフとなり、26日から練習を再開する。