選手らの生活信条や座右の銘などは、明日を元気に生きるための力になるかもしれません。題して「ほぼまいにち、Jリーグ!」。今シーズンの誓いの言葉です。
魚と組織は天日に干すと日持ちが良くなる
村井満チェアマンJリーグはオープンな組織を目指します。
己に勝つ
広島FW佐藤寿人(33)周りを気にしすぎていたら、大事なことが見えなくなる。自分自身と向き合うことが大事。
死中に生有り 生中に生無し
G大阪長谷川健太監督(50)戦国武将・上杉謙信の言葉です。危機の時には好機がある。逆に平穏の時こそ落とし穴があるという意味。天下が取れなかった謙信が、準優勝ばかりで「シルバーコレクター」と言われた私に似ているなと興味を持ち始めた。
壁を喜べ、壁に感謝しろ
浦和MF梅崎司(28)苦手ことからは目も背けたい。でも自分の「壁」になるような、苦手なことができるようになった時こそ、人間としての幅が大きく広がるのだと感じました。
負けないじゃなく勝つ
横浜MF喜田拓也(21)「負けない」というのは、相手が主体の考え方。「勝つ」の方が主体的で前向きな言葉だと思います。
継続は力なり
札幌MF稲本潤一(36)何事も続けることの大切さを痛感している。やり続けることで、得られるものが多く出てきた。
堅忍不抜
名古屋FW川又堅碁(26)志を曲げずに強い信念を持って突き進めというこの言葉は、困難に直面した時に僕の支えになっています。
諦めず、前だけを見続ける
大宮MFネイツ・ペチュニク(30)常に自分のプレーを磨きたい、良くしたいと思うから。
気持ちには引力がある
浦和DF森脇良太(29)強い思いがあれば、望む方向に物事は動く。だから夢も念じればかなう。
焼き肉のうまさを決めるのはタレにあらず
横浜DF栗原勇蔵(32)自分の才能や与えられた役割をうんぬんするより、まず今ある自分をどうするのか。
努力は人を裏切らない
熊本FW巻誠一郎(35)必ず人に報いてくれる「努力」が、僕を成長させてくれたんです。
継続は力なり
G大阪FW宇佐美貴史(23)ガンバで一線を張っていた松波さんが言うことやから間違いない。僕の頭にずっとある。
ゴールは水もの
清水FW鄭大世(31)ゴールは入るとき入る。結果に一喜一憂せず、決めるための準備を怠らずにやり続けたい。
一真動体
湘南曹貴裁監督(47)自分たちが大切にしてきたことを、1つの「真実」と位置付ける。それに沿って、体と心を動かしていく。
「価値の基準は自分で決める」
柏MF中川寛斗(21)基準は自分で決める。そうすることで、いつも前向きにプレーしたい。
あえて「努力」
仙台DF平岡康裕(29)言葉を凝らすより、あえて「努力」と言い続けたい。
「今を生きる」
C大阪FW玉田圭司(35)過去には興味がない。自分はまだまだやれる自信がある。
「千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古をもって錬となす」
鹿島のDF植田直道(21)高校の先生からいただいた宮本武蔵の言葉を胸に刻む。
「昨日の自分に恥じない今を」
浦和のFW李忠成(30) 「昨日の自分に恥じない今を」。自らにそう言い聞かせながら鹿児島キャンプで汗を流しています。