J2清水の小林伸二監督(55)が節目の一戦に向けて闘志を燃やした。明日26日のアウェー山形戦がJ2通算250試合目(J2では7人目)の指揮となる同監督は24日、静岡市内での完全非公開練習に参加。山形は08年から4年間指揮を執った古巣で思い入れの強いチームだけに「その試合を山形でできるのは特別」とボルテージを上げた。

 前節札幌戦では今季初黒星を喫したばかり。序盤とはいえ、首位C大阪とは勝ち点差7と広がっており、明日の一戦は負けられない。「積極的にボールにくる相手をどう外すが大事」と分析していた。【神谷亮磨】