川崎FのFW三好康児(19)が、20日のナビスコ杯・柏戦でプロ1号を狙う。

19日、川崎市内で柏戦に向けて調整し、三好の先発が濃厚だ。

 東京五輪世代でU-19(19歳以下)日本代表候補に名を連ねる。プロ1年目の昨季はリーグ3試合、ナビスコ杯2試合に出場した。

 今季もナビスコ杯2試合で先発し果敢なプレスとシュートの意識で存在感を発揮した。まだ初得点には至っていないが「いい意味で点を取れる気持ちもあるし、点を取らないとという責任感もある。結果を残してリーグにつなげたい」と得点へのこだわりを口にした。

 チームでは抜群の決定力を誇るFW大久保嘉人(33)とFW小林悠(28)をお手本にしている。2人のフィニッシュに「落ち着きがあって丁寧かつ大胆」と話し「普段からマネして練習している。自分としても手応えはあるので、試合で出したい」とイメージを膨らませていた。