鹿島が神戸に逆転勝ちで首位浮上。前期優勝に王手をかけた。前半24分に先制されながら、同終了間際にMF土居のゴールで追いつくと、後半5分にMF遠藤が勝ち越しゴールを決めた。

 川崎Fは福岡と引き分け2位に転落。初優勝へ崖っぷちに立たされた。前半15分までに福岡FW金森が2ゴールを決めて先行。川崎Fも同42分にFW小林のゴールで1点を返し、後半228分にFW大久保がPKを決め追いついた。

 また、3位に付けていた浦和は広島に敗れ、優勝の可能性が消滅した。

 次戦の25日最終節で、鹿島は福岡と、川崎Fは大宮とそれぞれホームで対戦する。