鹿島が第1ステージを制覇した。

 勝てば優勝が決まる一戦で福岡に2-0で完勝した。

 前半27分、MF柴崎岳(24)の右CKをDF山本修斗(31)が頭で合わせ、均衡を破った。さらに同37分。FW金崎夢生(27)が右サイドからドリブルでペナルティーエリア内に進入。パスを受けたFW土居聖真(24)が右足で流し込んで、リードを広げた。

 後半も盤石な試合運びだった。冷静にボールを動かし、チャンスをうかがった。後半ロスタイムには鳥栖への移籍が発表されたクラブ一筋16年目のDF青木剛(33)がピッチに立った。その後、試合終了の笛が鳴った。