神戸は前節勝利の勢いを持ち込めなかった。

 広島にペースを握られ、前半シュート数は相手10本に対して3本。ネルシーニョ監督は「消極的なボールの動かし方が多く見られた」と残念がった。MF松村を投入した後半は改善が見られたものの、指揮官は「フィニッシュまでの形をコンスタントに見いだせなかった」と嘆いた。