第2ステージ6位の鳥栖が13日、佐賀・鳥栖市内で約2時間練習し17日広島戦(ベアスタ)に備えた。

 フィジカル強化中心のメニューだったが、最後に最終ラインからのビルドアップで敵のスペースを突くプレーを何度も確認。第1ステージはシュート1本で0-3の完敗に終わった広島対策を入念に行った。10日浦和戦に敗れ首位との勝ち点差が4に開いただけに、優勝争いに踏みとどまるためにも重要な意味を持つ。サイドバックのDF藤田優人(30)は「ここ(広島戦)で勝ってもうひと踏ん張りできるか大きな1戦になる」と意気込んだ。