福岡が今季ワーストタイの4失点で神戸に完敗し最下位に陥落、最短で次節10月1日名古屋戦でJ2降格する瀬戸際に立たされた。

 前半33分、警戒していた神戸FWレアンドロ(31)に先制され波に乗れなかった。1点を追う後半も井原正巳監督(48)が「後半早々のセットプレーの失点がショック。ダメージが残った」と、攻守の歯車がかみ合わず失点を重ねた。第2ステージは残り4試合で15位新潟との勝ち点差は8。次節で福岡が引き分け以下だと、新潟の結果次第で降格が決まる。