ホームの仙台が前半19分にオウンゴールで先制すると、同39分にはMF梁の右クロスをFWハモン・ロペスが頭で決め、リードを広げた。神戸は4試合連続得点中のFWレアンドロにボールを集めるが、前半を無得点で終えた。

 後半は開始から神戸がFW石津に代えてMF前田を投入。攻勢を強めようとするが、同7分にMFニウトンが2枚目の警告で退場するアクシデントにも見舞われ、後半早々に数的不利の苦しい展開に。その後、33分に仙台はDF大岩のJ1初ゴールでダメ押しの3点目を奪い、快勝した。

 神戸は第2ステージの優勝が消滅し、仙台は2連勝となった。