清水が99年以来、17年ぶりの7連勝を飾った。

 前半38分にMF枝村匠馬(29)が右足で先制点。後半9分にはFW鄭大世(32)がクラブ記録に並ぶ6試合連続ゴールをマークした。

 同42分に1点差とされるも、最後は守備陣が体を張ってゴールを死守。順位は3位のままだが、首位札幌が敗れたため、勝ち点差は3に縮まり、逆転での優勝も視野に入ってきた。試合後、小林伸二監督(56)は「次はホームでできるので必ず勝ちたい」と表情を引き締めた。