サンフレッチェ広島が開幕からのホーム2連戦で1勝もできず、スタートダッシュに失敗した。

 前半42分にはDF塩谷司(28)が強烈な枠内ミドルシュートを打ったが、清水エスパルスGKがセーブ。後半45分にはMFミキッチ(37)のクロスにFW工藤壮人(26)が頭で合わせるが、枠をとらえられなかった。シュート本数は相手を2本上回る10本を打ったが、得点につながらなかった。

 試合後、サポーターからはブーイングが起こった。森保一監督(48)は「今日はなんとしても勝とうという思いを持って臨んでいましたが、残念ながら勝ち点3をとれなかった。非常に残念で悔しい。サポーターに勝ち点3を届けることができなくて、申し訳ない」と話した。