無免許運転など道路交通法違反で摘発された名古屋のブラジル人MFマギヌン(26)が1日、愛知・豊田市内のクラブハウスを訪れ、ドラガン・ストイコビッチ監督(43)や選手、チームのスタッフに謝罪した。

 謹慎中だが、2日からの練習再開を前に本人が直接の謝罪を強く希望。クラブの許可を得てスーツ姿で不祥事以来初めて、公の場に姿を見せた。髪形は反省の色を示すような丸刈りだった。

 報道陣に対応したマギヌンは「信頼を取り戻すためにも、頑張りたい」と神妙な面持ちで反省の弁を述べた。その後、名古屋市内のクラブ事務所にも足を運んで営業スタッフなどにも頭を下げて謝罪した。

 クラブから公式戦出場停止処分を科されているため、復帰は早くても12日リーグ柏戦(瑞穂陸)となる。