<J1:名古屋3-2清水>◇第23節◇27日◇瑞穂陸

 名古屋が逆転で清水を下しリーグ3連勝を飾った。

 1-1で折り返した後半開始直後にミドル弾を決められリードを許したが、同4分にMFマギヌン(26)のゴールで同点。同7分にFW玉田圭司(28)がこの日2得点目となるゴールを直接FKで決め、このまま逃げ切った。

 浦和が引き分けたため、約4カ月ぶりに首位に浮上したが、ドラガン・ストイコビッチ監督(43)は「少なくとも次の試合までは首位にいられる」と受け流し「ターゲットは勝ち点3。次の試合だけを見ている」と優勝争いには興味を示さず、チームを引き締めた。