鹿島は20日、元日本代表MFの小笠原満男(29)が左ひざの半月板と前十字靱帯(じんたい)の損傷で全治6カ月の診断を受けたと発表した。今季残り試合への出場は絶望的。鹿島は攻守の要となる主将を欠いてアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)や2連覇が懸かるJ1、天皇杯全日本選手権を戦うことになった。

 小笠原はこの日、J1の柏戦で接触プレーによりひざを負傷。前半途中で退き、試合後にさいたま市内の病院で検査を受けた。