<J1:G大阪2-1磐田>◇第29節◇18日◇万博

 G大阪が劇的勝利で6位に浮上し、優勝戦線に生き残った。前半13分に先制されたが、同16分にMF明神が同点弾。さらに後半44分、途中出場のFW山崎がCKからのこぼれ球をねじ込んだ。右足甲の痛みからDF安田理が先発復帰し、FWルーカスも右ひざ靱帯(じんたい)損傷から復帰。戦力が整っての逆転勝ちに、西野監督は「最後まで勝ち点3にこだわって結果を出してくれた。リーグもACLに対するアプローチとしても非常に大事なゲームだった」と22日のACL準決勝第2戦浦和戦(埼玉)に向けた手応えも強調した。