Jリーグは24日、Jリーグ準加盟クラブのうち、JFLのカターレ富山と栃木SCを東京・文京区のJリーグ事務局に呼び、Jリーグ入会(J2)を審査するチェアマンヒアリングを行った。

 富山は現在、JFL5位と同4位以内という入会条件を満たしていないが、財務状況などそのほかの条件については特に問題がなかった。同2位の栃木は、債務超過に陥る可能性を指摘され、財務状況を改善するよう指導された。

 同6位のガイナーレ鳥取は30日、同3位のファジアーノ岡山は31日にヒアリングを受ける予定。同10位のニューウェーブ北九州はヒアリングは予定されていない。

 Jリーグへの正式加盟は12月上旬に予定されるJリーグ臨時理事会で決定することになっている。