<天皇杯:大宮1-0C大阪>◇4回戦◇2日◇NACK

 C大阪のクルピ監督が、決定力不足を嘆いた。序盤から再三ゴール前まで攻めあがりながら、ラストパスの精度を欠いて、相手DF陣に奪われた。1点を追う後半40分には、右サイドからFWカイオ-MFジェルマーノとパスをつなぎ、最後は左サイドのMFジウトンが強烈なシュートを放ったが、大宮GK江角に阻まれ無得点。「相手より決定機を多くつくっていたが、結果は負け。内容は悪くなかったが、決めるべきところで決められなかったのが(大宮との)差」と表情を曇らせた。