逆転でのリーグ初制覇を目指す2位の名古屋は2日、愛知・豊田市内でリーグ最終節の大分戦(6日、九石ド)に向けた練習を再開した。

 午後3時から約1時間、体を動かし、攻撃陣は持ち味のサイド攻撃からシュートまで持っていく得点パターンの確認メニューに時間を割いた。

 大分戦で累積警告による出場停止が明けリーグ2試合ぶりの先発が確実となっている日本代表FW玉田圭司(28)は「(優勝した)代表のアジア杯とか(得点したW杯の)ブラジル戦と同じくらい大事な試合だという気持ち。自分たちは勝つしかないから、逆にやりやすい。最後まで(優勝を)あきらめることは絶対にない」と逆転Vにかける熱い思いを口にした。