J2福岡の本拠地、レベルファイブスタジアム(福岡市博多区)の大型ビジョンが完成し、6日の湘南戦から使用が始まる。チームは4日に同スタジアムで練習し、新ビジョンの映像を初めて見た。篠田善之監督(37)は5日、雁の巣球技場での練習後に「見ておいて良かった。とても鮮明なので、初めて見たら、そっちに意識がいってしまいそうだ」と話した。これまではホーム側ゴール裏に単色の電光掲示板があったが、今後はアウェー側ゴール裏の新ビジョンでフルカラーで得点シーンが見られるようになる。「見に来る人も、うれしいんじゃないか。ゴールシーンが見せられるよう、明日(6日)は頑張ってもらわないと」と、指揮官は、お披露目当日のゴールを願った。同ビジョンの起動式は、湘南戦開始1時間前の午前11時から行われる。