米プロリーグWPSのワシントンに加入した日本女子代表MF沢穂希(30)が12日、チーム合流のため渡米した。99年から03年にかけて5年間、米国でプレーした。「やっとビザが下りて、念願の再チャレンジができます。正直、(合流が)遅れて不安もあるけど、1度アメリカにもいたし、どんな感じか分かっているから大丈夫」と話した。5年間のなでしこリーグ・日テレや日本代表での経験を生かして戦うつもりだ。背番号も10に決まり「10番の重みを感じ、責任を果たせるプレーをしたい」と意気込んだ。

 ワシントンは3月29日、日本女子代表MF宮間あやが所属するロサンゼルスと開幕戦でぶつかる。