Jリーグは15日、2008年度のJ1、J2の計33クラブについて経営情報を開示し、経常利益の単年度赤字クラブは昨年度の7から13に増加した。J1、J2の総額で営業収入は過去最高の765億6500万円だったが、経常収支では5億5100万円の赤字だった。

 営業収入のトップは、クラブ別の収支が公開された05年度から4年連続で浦和となり、70億9100万円だった。

 また、この日の理事会ではJ2東京Vの株主変更の件が審議された。東京Vは16日に臨時株主総会を開き、その後に記者会見して詳細を明らかにする予定。このほか、元日本代表の名波浩氏(36)と福西崇史氏(33)に功労選手賞を贈ることも決めた。