Jリーグは30日、東京都内でJ2入りを目指す準加盟のガイナーレ鳥取から聞き取り調査を行い、鬼武健二チェアマンは日本フットボールリーグ(JFL)4位以内の成績条件を満たせば、正式加盟が認められるとの見解を示した。

 鳥取は現在JFL4位。観客動員数などの改善点は指摘されたが、債務超過の解消にはめどが立ち、鬼武チェアマンは「おおむねあと(の課題)は成績面」と語った。

 鳥取は既に調査を終了したニューウェーブ北九州とともに、JFL終了後の臨時理事会で承認されれば、来季からのJ2参入が決まる。