Jリーグの鬼武健二チェアマンは19日、昨年6月13日に埼玉スタジアムで開催されたナビスコ杯浦和対大宮戦において、浦和サポーターによる中継スタッフに対する暴行傷害並びに器物損壊行為に対し、浦和をけん責(始末書とり、将来を戒める)処分として制裁金200万円を科した。

 処分を受けた浦和は、関係スタッフへ厳重注意を行い、クラブ代表の一部報酬を自主返上した。橋本光夫社長は「処分を厳粛に受け止め、クラブとして猛省しております」とコメントした。