名古屋の日本代表DF田中マルクス闘莉王(29)が、大型連休中も休みなしでチームの勝利に貢献する。4月30日は愛知・豊田市内でリーグ山形戦(5月1日、瑞穂陸)に備えて調整。居残りでダイレクトパスの練習に取り組むなど、入念な準備を整えた。

 世間は大型連休。スタジアムには家族連れなど、大勢のサポーターが詰めかけることが予想される。しかし闘莉王は「オレはゴールデンウイークが大っ嫌い。一番仕事をしないといけない時期だから。ブラックウイークですよ」と例年、連戦の過密日程となる黄金週間に苦笑い。もっとも「絶対に勝つ」と“白”星を並べ、結果の方はホワイトで統一するつもりのようだ。