清水は1日、長谷川健太監督(45)の今季限りの退任を発表した。この日、長谷川監督は午前10時からの練習を指揮。練習後、囲み取材に応じ「私の決断ではなく会社の判断。6年間は悔しい思い出がたくさんある」と、心残りを口にした。05年に就任して以来、今季で6年目に突入したが悲願のリーグ優勝は絶望的な状況。現実的には来季のACL出場権がかかる3位以内を目指すことになる。また、タイトルという意味では16強まで進出している天皇杯がラストチャンスになり「最後までプロのコーチとして恥ずかしくない仕事をする。まだまだこれから先があるチームですからね」と、話した。