国際サッカー連盟(FIFA)は10日、東日本大震災から1年となる11日を前に、ブラッター会長が日本サッカー協会に「この日、われわれは去年の3月11日に起こった大惨事を厳粛に思い出します。全ての被災者の痛みと苦しみに共感を示します」などとつづった手紙を送付したと発表した。

 大震災後、FIFAは日本協会に対して640万ドル(約5億1200万円)を寄付し、寄付金は宮城県松島町の松島フットボールセンターの修復などにあてられている。