フリースタイルフットボールの世界王者として注目を浴びる徳田耕太郎(21)が、元サッカー日本代表の中田英寿氏が所属するサニーサイドアップ社とマネジメント契約を結んだ。

 フリースタイルフットボールとは、サッカーボールを使った華麗なリフティング技を競う競技。13歳から競技を開始した徳田は、昨年9月22日にイタリア・レッチェで行われた世界選手権(レッドブル・ストリートスタイル・ワールドファイナル2012)に出場。世界53カ国の代表選手と頂点を争い、日本人として初めて、加えて最年少での世界一に輝いた。アクロバティックな動きに併せ、一流のプロサッカー選手でもマネできないボールテクニック。そこへアイドル風のルックスも相まって、昨秋以降、注目度は一気に高まっている。

 徳田は1991年(平3)7月21日、愛媛県出身。身長169センチ、52キロ。サッカーの競技歴はなく、フリースタイル専門。昨年12月には、巨人坂本も名を連ねる大手飲料メーカーのレッドブル・ジャパンとアスリート契約を締結。サッカーのブラジル代表FWネイマールとも共演するなど、競技者、パフォーマーとして、今後の活躍が期待される存在だ。