Jリーグは10日の総会で2015年度(1月~12月)の収支予算を承認し、前年度比14億2300万円増となる133億6500万円の経常収益を計上した。

 来季からJ1が2ステージ制とポストシーズンを導入するため、協賛金と放送権料で9億2300万円の収益増を見込んだ。

 経常費用は来季からJ1全試合でのデータ分析などのデジタル戦略や育成関連への投資などで、13億4700万円増の132億7300万円。

 開幕前恒例の富士ゼロックス・スーパーカップが来年2月28日、日産スタジアムで行われることも決まった。J1王者G大阪と天皇杯全日本選手権覇者が戦う。G大阪が天皇杯も制した場合はJ1で2位の浦和と対戦する。