日本サッカー協会の小倉純二名誉会長が1日、アジア杯が閉幕したオーストラリアから帰国し、2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会の各大陸出場枠が国際サッカー連盟(FIFA)理事会で3月にも決まる見通しを成田空港で示した。

 0・5枠のオセアニアが1枠を求めるのは確実で、アジア枠は4・5から4に減る可能性もあるという。

 「各大陸予選が始まる前に出場枠を決めなくてはならない。3月には決めるのではないか」と話した。昨年のW杯ブラジル大会でアジア勢は日本を含めて1勝もできず、全4カ国が1次リーグで敗退した。