<J1:鹿島3-2磐田>◇第14節◇24日◇ヤマハ

 ホームの磐田が開始早々にチャンスをものにした。前半3分、FK後の混戦から最後はDF那須が右足で押し込んで先制した。反撃に出た鹿島は同31分、MF小笠原のFKをDFジウトンが頭で合わせるも、ゴールを奪えず。同35分にはDF新井場が左足でミドルシュートを放つも、ゴール右に外れた。すると同42分、磐田がカウンターからMF成岡のゴールで追加点。2-0で後半に折り返した。

 後半に入ると鹿島が一気に、猛追した。同7分にMF野沢のFKをジウトンが頭で合わせて1点差につめよると、さらに同23分、ジウトンの左クロスをMF中田が頭で流し込んで同点に追いついた。完全に勢いづくと、同41分にFWマルキーニョスが頭でねじ込んで逆転。一方の磐田は、ミドルシュートでチャンスを狙うもゴールを奪えず、ホームで痛い逆転負けを喫した。