鹿島は3日、鹿嶋市内のグラウンドで紅白戦を行い、6日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ、アウェー水原三星(韓国)戦に向けて調整した。

 東日本大震災の影響で3月15日から活動を休止していたが、同28日から再始動。短期間での準備となったが、ハードな練習を続け、仕上がりは順調だ。

 右ふくらはぎ痛で3月6日の開幕戦(対大宮、カシマ)はベンチ外だったMF本山雅志(31)は、再始動日からフルメニュー参加。スーパーサブとしての起用が濃厚だ。本山は「勝ち点3を取りにいきます」と力強く宣言した。