C大阪のレビークルピ監督(58)が前を向いた。27日は全北現代(韓国)に1-6と大敗し、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の準々決勝敗退が決定。一夜明けた28日、関西空港着の飛行機で帰国し「サッカーは後ろを向いている暇はない。若い選手は素晴らしい経験をした」と、初出場ながら日本勢で唯一8強入りした戦いを振り返った。

 右内転筋痛を抱えながら先発出場した日本代表MF清武弘嗣(21)も「負けたことは残念ですけど、みんな切り替えているし。(足は)問題なかったですが、信じて使ってくれたクルピに申し訳なかったです」と必死に前を向いていた。