鹿島は24日、カシマスタジアムで新体制発表会見を行い、芝生を発芽・育成させる「ターフファクトリープロジェクト」に取り組むことを発表した。ソニービジネスソリューション、セキシン電機、信州大学(繊維学部・谷口彬雄研究室)と共同で行われるプロジェクトは、芝生の発芽・育成に最適なLED照明装置を開発するための研究。実用化されれば、芝生の張り替えが常時可能になり、カシマスタジアムの芝生を年間を通じて良好なコンディションで保つことができるようになる。