仙台は12日、宮崎・延岡での第2次キャンプを打ち上げた。15日間のトレーニングを終え、手倉森誠監督(45)は「戦術的な部分はまだまだだけど、みんなの意思や意欲は100点満点」と総括。FW柳沢や中原、MF菅井、DF鎌田らケガの不安を抱える選手が大事を取って別メニューとなっているが、前向きに締めくくった。

 午後には第3次キャンプ地の宮崎に入り、翌13日は広島との練習試合を予定している。昨季優勝を争った相手との対決に「王者ですから。ポゼッションにたけたチーム相手に、ボールを奪いにいくところをトライさせたい」とポイントを挙げた。