宮崎でキャンプ中の仙台は19日、東京と開幕前最後の実戦となる練習試合(45分×3本)を行い、3本合計1-1で引き分けた。

 1本目の21分にDF和田拓也(22)がエリア内でハンドを取られたが、東京FW李忠成(27)のPKをGK林卓人(30)が好セーブ。2本目の31分に東京MF東慶悟(22)には先制を許したが、3本目の30分にCKからMFジオゴ(26)が押し込んで追いついた。

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)初戦となる26日のブリラム戦まで1週間を切り、手倉森誠監督(45)は「隙を突くトライは少なかったけど、どのシステム、誰が出ても、ある程度やれるという準備はしてきたつもり。ACLでいいスタートを切りたい」と意気込みを語った。