<J2:京都0-0東京V>◇第2節◇10日◇西京極

 東京Vが京都と0-0で引き分け、今季初の勝ち点をつかんだ。クラブから2試合のベンチ入り停止処分を受けた三浦泰年監督(47)が、開幕戦に続いてスタンドで観戦。間瀬秀一コーチ(41)が指揮をとったが、シュート数はわずか1本。京都の厚い攻撃に、守勢に回る場面が多く、何度もチャンスを逃した京都の決定力不足に助けられた。

 MF中後雅喜(30)は「悔しいゲーム。1人1人が攻撃の集中力を上げていかないといけない。これだけ押されていて、負けていてもおかしくないゲームだった。このままじゃ厳しいし、勝ち点3をとることを目指していかないといけない」と、チームのレベルアップを誓った。