西野朗新監督(58)を迎えた名古屋は24日、愛知・豊田市で始動し、約2時間体を動かした。

 この日、新主将に元日本代表DF田中マルクス闘莉王(32)が決まった。01年から13年間主将を務めた元日本代表GK楢崎正剛(37)からバトンタッチ。自身初のチーム主将となるベテランDFは「今まで通りやるだけ」と気合を入れた。

 西野監督からは主将に任命されるも1度は断った闘莉王に、楢崎は「すごい嫌がっていたが、ああいうタイプの人がやるのもいい」と後押し。西野新体制で主将も新たにし、スタートを切った。10年のリーグ初優勝に続く、2度目の制覇を狙う。