<J1:浦和0-0甲府>◇第12節◇6日◇国立

 首位浦和が甲府に対し再三のチャンスを作ったがものにできず、スコアレスドローに終わった。

 素早いプレスで甲府の時間をつくらせず、両サイドを使って終始攻め続けたが得点には結び付かなかった。勝ち点3を逃したが、ペトロビッチ監督は「この10日間で4試合目と疲労があった。しかしその中でも相手にチャンスを与えず、ゲームをコントロールできたことは収穫」と前向きだった。

 パワープレーの必要性について聞かれると「基本的に我々のスタイルには合わない」とした上で、「(甲府に所属する)盛田を夏に獲得しましょうか」と言って周囲を笑わせた。