名古屋が4日、愛知・豊田市内のグラウンドで10日の天皇杯4回戦、J2群馬戦(瑞穂陸)に向けて調整した。

 MFレアンドロ・ドミンゲス(31)、FWケネディ(32)をケガで欠く中、DF田中マルクス闘莉王(33)も左膝下の靱帯(じんたい)炎で練習を回避した。

 西野朗監督(59)は「チーム状況の中でやらないといけないが、(群馬は)浦和を倒してきている相手なので、簡単には勝たしてくれない。戦力を分析してからだが、主力を温存するということは、恐らくできないだろう」と話した。

 闘莉王は「大丈夫ですよ。次の天皇杯の出場を目指して頑張ります」と、チームのために早期復帰を目指す意向を示した。