<J1:浦和1-2名古屋>◇最終節◇6日◇埼玉

 逆転優勝を狙う浦和が先制した。前半2分に右CKからDF槙野が押し込んだ。その後は名古屋がFW永井のスピード、小川と矢田、両MFの惜しいシュートなどで浦和を脅かしたが、浦和が1点リードで折り返す。

 後半7分に名古屋DF闘莉王が負傷交代。ボランチのMFダニルソンをセンターバックに下げて対応するが、苦しくなる。そんな状況下で名古屋が粘る。同27分に左CKからのこぼれ球をDF牟田が押し込み同点に。浦和は関根、マルシオ・リシャルデスの両MFを投入し点を奪いに行くが、攻撃が思うように機能しない。同44分にパスミスから名古屋FW永井が勝ち越しゴール。これが決勝点となり、名古屋が逆転勝ちした。